みすず中之庄店 武村みどりです。

先日田舎(群馬)の兄のところから、地元のおかきが送られてきました。
私が子供の頃から好きなおかきで、今は私の同級生が三代目か四代目となって焼いています。
醤油味で、ザラメ、海苔、とろろ昆布の3種類。
元来おせんべいが好きな私で、しょう油のしみたガッツリせんべいも大好きですが、ここのおかきは普通のおせんべいよりもずっと軽い食感で、歯が悪い人でも全然大丈夫。

しかし、送られてくる量も多いので、整骨院のスタッフさんにもおすす分けすることにしました。
で、先日別の方にお土産をいただいたときに、お返しにそのお土産を包んであった包装紙でエコバッグを作って、うちにあるお菓子を入れてあげたら、すごくすごく喜んでくださったので、今回もせっかくですからおかきを包んでいた包装紙を使って、得意のエコバッグを作ることに。
今日は、エコバッグ(今回はマチ付き)の作り方をご紹介します。

包装紙で作る場合は、1枚を半分に切って、残りの半分をさらに1/4に。さらにそのうちの1枚を半分に。
大きい紙は袋本体に、中くらいの3枚のうち2枚は取っ手に、小さい2枚は取っ手の補強で、残った1枚は作業するときの下敷き兼袋の中敷きになります。

大きい紙の一方を1cm~1.5cmくらい折って糊しろに、残りの分をその折り目の下側に入るように半分に折り上げて筒状にします。

筒の口の中にもう片方を入れ込むようにして(5cmくらい突っ込む)糊で貼って、輪にします。
さらに今回はマチ付きなので、しっかり半分に折って、マチ分(これは5cmくらい)離れたところにも折り目を付けて、しっかり半分に折ります。
すると、こういう形に。

説明省いてしまいましたが、この後マチの真ん中を内側に折ります。
そして、底の方から【マチの幅+1cm】折り上げて、しっかり折り目を付けます。
ここではマチが5cmなので、下から6cmのところで折り目を付けるということです。これ以上短いと底に穴が開いてしまいますので気を付けて!

その後、折ったところから開いて内側の部分を三角になるようにしっかり折り目を付けます。ここがキレイにできあがるポイントです。

両方できたら、折った時に隠れる部分に糊を塗ってしっかり底を閉じます。

とりあえず本体ができました。

次に持ち手ですが、中くらいの大きさの紙を端から10cm分くらい直角に折り、この45度ラインを正面にして4~5mmの幅でキッチリ巻き上げていきます。ブカブカになると素人っぽいので、ここをきれいに折っていくのもポイント。しかしこれが意外と大変だという人が多いです(笑)。
巻き上げて行って、三角が残り5cmくらいになったところに糊を塗って、最後まで巻き切ります。

2本できました。峠は越えました。富士登山に例えると8合目くらい来た感じです。

巻いた筒状の紙を、ジャムなどの丸いガラス瓶でギュッと押し付けます。
さらに瓶の丸みに添わせて、取っ手に丸い癖をつけます。ここもきれいに見えるポイント!

そして、先の方3~4cmくらいを、指で押して垂直になるようにつぶします。こうすると取っ手がきれいに糊付けできます。

残っていた小さい紙を縦半分に折ってから、横にも半分→半分と折り目を付けます。

 

折り目を開いて、内側に糊を塗り、半分側に取っ手を付けて(折り目に合わせて付けると左右同じようにできます)もう半分をかぶせるようにして、補強ができました。2枚とも同じ長さになるように気を付けましょう。

補強の前面に糊を塗って、バッグの内側にしっかり貼ります。
今まで下敷きとして使っていた紙は、きれいな面を外側にしてバッグの底面に合う大きさに折り、内側に入れ込んで中敷きにします。
そして、しばらく置いて糊が安定したら、おすそ分けのお菓子を入れて完成~。
おかんアートの真骨頂です(笑)。

エコバッグの作り方は、みすず中之庄店のふれあいdayでよくやっていますが、次は6月!
先過ぎ(笑)!
でも、丁寧にご説明しますので、是非お越しくださいね。

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