みすず中之庄店 武村みどりです。

去年の2月頃から新型コロナウィルスが世界中で感染拡大し、不織布マスクが買えなくなったの覚えていますか?

あれからあっという間に1年。

まさか、まだコロナ禍にあるとはあの頃誰が想像したでしょうか?

私のマスク作りもほぼ1年に渡り続いていましたが、富岳のシミュレーションにより布マスクやウレタンマスクは不織布マスクに比べて息が漏れやすいと報道されたため、不織布マスクや不織布インナーシートなどを使ってみたり。

でも、布マスクの快適さに慣れたので不織布マスクでは蒸れるし、肌が痛くて長時間付けていられません。

手作りマスク界(笑)でも、そういう需要に応えて不織布マスクをしていることがわかるような布マスクカバー(内側がガーゼで、不織布のプリーツマスクをわざわざ表側に見えるようにセットして、「私は不織布マスクを使っていますよ!」とアピールしつつ、内側は布で肌に優しいというコンセプト)の作り方がネットでたくさん紹介されたりしてます。

しかし、なんかゴワゴワ大袈裟です。

専門家の指摘でも「きちんと隙間なく装着すること」がマスクのポイントでもあるので、鼻の上、顔の横、アゴの下がしっかり覆われる、自分にピッタリの布マスクの方がガサガサした不織布マスクで顔の横から息が漏れるよりもやっぱりいいよなあと感じます。

でも、自分にぴったりの立体マスクは話をするとアゴに引っ張られてズレてしまいます。

プリーツ式は折り畳み部分が多くて布で作ると厚みが出るし、口元に空間ができる折り上げ式のマスクもいろんなタイプを作ってみましたが、立体マスク程ではないけどズレるときはズレる。

で、ついに昨日立体マスクとプリーツ式と折り上げ式のいいとこどりをした「西洋甲冑型マスク」(ネーミング大袈裟)というのを作ってみました。

イメージ的にはガッチャマン式かな。

折り畳み部分があるのですが、鼻の上とアゴの下がフィットしていて、話をしたりして口が動くとその間のプリーツ部分が伸びますが、口を閉じると元に戻ります。

優秀です!

そして、裏はファンデーションが付いても汚く見えない色のダブルガーゼを使用。

<もうこの1年、ほとんどファンデーションしてませんけどね。

男性にも好評とのことなので、さっそく旦那さんにも作ってモニターしてもらいました。

すごく使いやすいそうです。

5月頃に暑くなるまではこれで乗り切れそうな気がしてきました。

そして、こんなに春らしくなったのに、まだ焼き芋も焼いています。

超蜜の紅はるかで干し芋まで作ってしまいました。

メチャ美味し~!

 

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